髪に悪影響を与えるNG行動
髪の健康を守るために、日常生活で意識できることはどんなことでしょうか。
ここでは、何気ない生活の中で、つい行ってしまうNGな行動を紹介します。
◆糖分の多い食事
甘い食べ物の食べ過ぎが身体に悪いのは有名でしょうが、髪にとっても悪影響。
食事から摂取したブドウ糖は、体内でタンパク質と結びつき、脆い髪の毛の原因となります。
さらに、糖分の取り過ぎによって血糖値が上がり血行が悪くなったり、
糖の分解のために多くのビタミンが使われ、ビタミン不足も引き起こします。
ビタミンの不足は代謝の機能が落ち、
皮脂が多く分泌され、頭皮にも悪影響を及ぼすので注意しましょう。
◆脂の多い食事
脂の多い食事も、糖分と同様に髪の毛に悪影響を与えます。
コレステロールが溜まることで血行が悪くなり、
髪の毛以外にも影響を与えるので控えるようにしましょう。
◆過度の飲酒
適度なアルコールは、血行促進効果や、
ストレスの緩和につながるのでオススメですが、飲み過ぎはNG。
飲み過ぎによって、内臓への負担が大きくなることで、
頭皮に十分な栄養を届けることが困難になります。
また、大量の亜鉛を分解してしまったり、睡眠の質が下がる原因となるので、髪の毛に悪影響を与えます。
◆無理なダイエット
多くの女性が意識しているダイエット。無理な食事制限によって、無意識のうちに髪の毛に悪影響を与えています。
無理な食事制限をすると、身体が栄養不足になるので、必然的に髪に栄養が届かなくなります。
(栄養は生命維持に必要な部分から送られるため)
栄養が不足した髪の毛は細くなり乾燥したり、抜け毛が増えるなど注意が必要。
◆就寝前の食事
ダイエットをしていない女性にも気をつけて欲しいのが、食事の時間。
ホルモンのゴールデンタイムと呼ばれるのが、22時~26時。
その時間帯の睡眠は、成長ホルモンが多く分泌されるので、髪の発育に最適。
ところが、その時間帯にお腹に食べ物が残っていると、消化にエネルギーが使われるので、
睡眠の質が下がり、髪の発育効果が薄れます。
髪の健康のためにも、寝る3時間前からの食事は控えましょう。
◆まとめ
髪の毛の栄養素と悪影響についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
無意識のうちにしていたことや、意識することで簡単に改善できることがあったと思います。
まずは普段の食事から心がけることで、しっかりと栄養を摂り、美髪で素敵な生活を送れるよう応援しています♪