髪の毛は何が原因で乾燥してパサついちゃうの?
まずは「油分量が足りない」ことや「髪の毛を乾かさないこと」など色々な原因があるんです。
それぞれを紹介して説明していきたいと思います。
1:頭皮から出る油分量が足りない
頭皮から油分が出てくるのですが、この油分が実は髪の毛に浸透してコーティングしてくれる効果があるんです。
油分が髪の毛に浸透するのは、約7センチメートルと言われています。
この油分が足りないと、髪の毛をコーティングして守ってくれなくなるんです。
もし油分が平均的でも、7センチメートルよりも先はヘアオイルやコンディショナー、
トリートメントでヘアケアをしないと、髪の毛が乾燥していると感じることもあります。
2:海やプールで髪の毛が濡れてしまう
髪の毛が濡れた状態で太陽のもとに出ると、紫外線を吸収してしまうという特徴があります。
髪の毛が濡れているということは、キューティクルも開いてしまっているので、
紫外線を吸収してダメージを受けてしまうことになるんです。
さらに暑くなってくると、海やプールに入ることも多くなると思います。
海やプールはお風呂の水と違い、塩素が含まれています。
この塩素を含んだ水で髪の毛を濡らしてしまうと、髪の毛の退色の原因にも繋がってきます。
もしプールや海に行った場合はどうすれば最小限に防げるのでしょうか?
プールや海から上がったら、髪の毛をすぐに乾かしたり、日陰に移動して直射日光を避けることが大切です。
プールや海には塩素だけではなく、汚れなどの不純物も多く含まれています。
キューティクルが開いていると、それらの不純物も髪の毛の内部に詰まってしまう可能性があるので、
いつもよりもしっかりと髪の毛を洗いましょう。
3:髪の毛を乾かさない
「髪の毛が濡れていると、キューティクルが開いた状態になっている」と先ほどからお伝えしていますが、
夜に家の中にいたら紫外線などもないしそんなに問題にならないと思っている方もいるかもしれません。
ですが、キューティクルが開いていると、摩擦などで髪の毛にダメージを与えてしまうのです。
例えばどのようにすると、摩擦でダメージを与えてしまうのでしょうか?
髪の毛が擦れるだけでもダメージを与えることになります。
一番良くないのは、髪の毛が濡れている状態で寝てしまうことです。
髪の毛と枕との摩擦で、髪の毛に大きなダメージを与えてしまうでしょう。
お風呂から出たり、髪の毛が濡れてしまった時はすぐに乾かすようにしてください。